プログラミングの向き不向きに文系理系は関係あるのか
こんにちは、ゆうきです。
「文系だとプログラミングができない」と考えていませんか?
確かに、処理速度がどうとか関数がどうとか言われると理系の香りがする気持ちは分かります。
しかし、実際プログラマーの3分の1は文系です。
目指す人の割合を考えると、理系でも文系でもさして変わらないことが分かると思います。
このページでは文系でもプログラミングができる理由をいくつか説明します。
もしあなたが、「文系出身だけどプログラミングを勉強したい」「プログラマーを目指したい」と思っているのであれば是非参考にしてくださいね!
現実的にも文系出身のプログラマーは多い
実際、文系出身のプログラマーはIT業界に大勢います。
小数を指して「いる」と言っている訳ではなく、文系理系を気にする必要がないほど一般的にいます。
現実的にたくさんいるので、もちろん文系出身者でもプログラマーにはなれます。
理数系知識を使わない
IT企業のほとんどの職場では、高度な数学だけではなく、理数系の知識もほとんど使いません。
数学に関してはこちらのページで詳しく説明しています。
熱力学を使うこともなければ、材料力学を使うこともありません。他にも、化学式も出てこなければ、イオン式も出てきません。
今、プログラマーがしている仕事のほとんどは、「少し前まで人間がやっていたことの自動化」です。
例えば、帳簿で管理していた売上を自動計算できるようにしたり、授業の出欠席を自動的に記録したりという仕事がほとんどです。
「物理が苦手だから・・・」
「化学が苦手だから・・・」
という理由で文系に進んだ人もいると思います。
でも安心してください!物理や化学ができなくてもプログラミングを習得することは出来ます!
「プログラミング=翻訳」である
プログラミングのメインの仕事は、難しい理屈で記号を打ち込んでいくことではありません。
やりたいことをコンピューターに伝える翻訳作業をしていると思うのが、一番わかりやすいと思います。
もともと人間がやっていた業務をコンピューターにさせるのがプログラミングです。
「1~10000を順番に足し算して下さい。」と言われると人間は悲鳴をあげるでしょう。しかし、コンピューターであれば一瞬で計算ができてしまいます。
「500ある支店の売上を商品ごとに分けてすべて計算してください。」と言われると電卓を使ってもミスが出ると思います。
しかし、コンピューターであればすぐに完了し、ミスもありません。
このようにコンピューターは優秀なんですが、「日本語を理解してくれない」という欠点があります。
なので、コンピューターに伝えたい日本語をプログラミング言語に翻訳し打ち込まないといけません。
翻訳するのに理系も文系も関係ありません。
情報学科以外プログラミングの勉強はほとんどしない
これは、そもそも論の話でもありますが、理系であってもプログラミングの授業はほとんどない学部というのはたくさんあります。
情報学科はそれが専門なので別ですが、他の学科では勉強しないことも多いです。
また、大学で学ぶプログラミングと現場で使うプログラミングは使い方が違います。
大学では難しい問題を解くことが目的で、難しいプログラムを書きます。
しかし、現場ではとにかくシンプルにメンテナンスしやすく、誰にでもわかるプログラムを書くことが求められます。
大学でプログラミングを勉強したことがないからといって、引け目を感じる必要はありません。
まとめ
どうでしたか?
今回は文系でもプログラミングができる理由についてまとめました。
文系だからプログラミングができないというのは、誤解であるということが伝わりましたか?
あなたが「文系だ」ということからプログラミングを勉強することに躊躇しているのなら、このページを元に一歩踏み出しましょう!
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